20･気に食わない ページ20
sha side
気に食わない。
突然現れた転校生の女
女嫌いのゾム、コネシマがこいつには心を許しとる
絶対これはアイツの計算のうちや
こいつに仲間が奪われてたまるものか
sha｢(俺が1発シメとかんとな)｣
もうそろそろ腹がきつくなってきたが
ゾムはこんなのでは止まらない
意を決して、ハンバーガーを手に取ろうとするがトレイには何も乗っていなかった
sha｢あれ、｣
女がそんなに食べれるわけないだろうし
ゾムがそんなに食べたんかと机周りを見ると
ゾムとアイツの前にあるハンバーガーが包まれていたであろう紙はほぼ同じくらい積み重なっていた
ゾムもアイツもケロッとした顔で今でもハンバーガーを頬張っていて
sha｢(俺がおかしいのか…？)｣
と錯覚してしまいそうだった
sha｢(ゾムがコイツと飯行くん楽しみにしとったんはこういうことか…)｣
納得はした
✄-------------------‐✄
A side
後でシャオロンくんに呼び出されたことはゾムくんに言った方がいいのだろうか
｢ゾムのいない所で｣
彼はそう言っていた
今ここで言ったらブチ切れそうだ
私もちゃんとシャオロンくんとちゃんと会話がしたい
穏便にね。
✄-------------------‐✄
私たちそれぞれお腹が満たされたところで
zm｢どうする？午後の授業行く？｣
とゾムくんが聞いてきた。
さっきまでサボってたけど午後の授業に行こうとしてるのは真面目だな
『行…』
sha｢あ〜俺たちこれから学校行こうとは思っとんやけど
さっきの場所で忘れ物してん
先行っといてや｣
『わッ、ちょっと…』
とシャオロンくんはニコニコしながら私の肩を組んできた
そのままズルズルと引っ張られ肩を組むと言うより
腕が首まできて少し苦しい
zm｢…｣
ゾムくんの顔は隠れていて表情はよく分からなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 672人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
